一般インフォメーション
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活性珪素がわかる本「未来を拓くケイ素革命」
未来を拓くケイ素革命
たちばな出版 1997年10月発行
価格1500円(税別)
<目次>
序章 時代は炭素からケイ素へ
第1章 活性ケイ素で土が蘇る
第2章 今のままでは「食」が危ない
第3章 ムクダイ農法を実践して
第4章 未来への提言
=序章= より抜粋
地球を構成する元素の存在比は、一位が酸素(O)で、次にケイ素(Si)。そしてマグネシウム(Mg)、鉄(Fe)と続く。
ケイ素は地球において、酸素に次いで二番目に多い元素。土砂、岩石など大地にそれこそ無尽蔵に蓄えられたケイ素こそが、新しい時代、新しい技術をもたらし、人々を幸せにしてくれる革命児ではないだろうか
(略)
すでに現代でも、ケイ素製品は、局所的分野で一部活躍している。ハイテク産業界では、半導体などに重宝され、ICやLSI、トランジスターの基板などに使われている。また身近な生活面では、陶磁器やガラス、セラミックスなどにも実はケイ素が使われている。
(略)
現在は抗菌剤、脱臭剤なども開発、製品化して、活性ケイ素の用途領域は各段に広がってきている。農業に、畜産に、医療に、環境に、分野を問わず活性ケイ素は驚異的な勢いで席巻しつつある。そのほんの一例を紹介するとしよう。
例えば、臭いを出さずにものを腐らせることなど、活性ケイ素ならお手のものだ。ゴミ問題で、埋立地はあと数年とかで満杯になると騒がれているが、ゴミに活性ケイ素をふりかけ、粉砕すれば、腐っても悪臭はでない。粉砕したものを乾燥させれば容量は最初の十分の一に圧縮できる。埋立地は十年、永らえれる。
農業分野での活性ケイ素の使用料は、最も顕著な成果を上げており、今後も大発展が大いに期待できる分野である。活性ケイ素を使って行う農法は、慣行農法と違っていろいろな特徴が確認されている。杭の入らないような土も柔らかくなり、獲れる作物は茎が太く、葉が分厚い。成長が促進され、収量も増えている。また作物の食べた味は、慣行農法のものに比べて甘く、柔らかい。
(略)
ブロイラー50羽を使った実験での、活性ケイ素の効用を紹介しよう。
五十羽のうち、半分の25羽に活性ケイ素を混ぜた飼料を与え、あと半分に従来のブライラー用配合飼料を与えて一ヶ月間様子を見た。30日後に体重を量ってみると、活性ケイ素使用飼料を食べていたブロイラーは、405グラムの体重増加があったのに対し、通常のブロイラー用配合飼料を食べたほうは、35グラムの増加だった。
またウナギを使った実験を見てみよう。
放流後の養殖ウナギに活性ケイ素入り飼料を与えると、総量が6500グラムに対し、通常の飼料を与えた場合、5300グラムの総量だった。以上の2つの例は、明らかに活性ケイ素によって成長促進がなされているというデータである。
さらに養殖ウナギの場合、通常の飼料で育ったウナギは、市場価格の低い二等品の発生率が全体で30グラムあったのに対し、活性ケイ素飼料では20グラムしかなかった。品質の向上にも影響があるといえるのだ。
そればかりではない。抗生物質にとって代れるほど、活性ケイ素は病気の予防や治癒に役立っているという試験データもある。
早発生下痢にかかった子豚を実験に使用した例。20頭のうち、10頭に通常の飲料水、残り10頭に活性ケイ素0.01パーセント入った水溶液入り飲料水を10日間飲ませたところ、活性ケイ素を飲ませた子豚は、10頭すべてが下痢が治り、普通の飲料水を飲ませたほうは7頭が治らず、そのうち2頭はなんと死んでしまった。
遅発生下痢にかかった子豚に使ってみても、やはり活性ケイ素入り飲料水を与えると見事に治癒した。
活性ケイ素をもとに製造したストレシンは、医療分野で目覚しい臨床例をあげている。ストレシンを綿棒につけ、院内感染の患者の鼻腔に1日2回塗ったところ、3日で菌がマイナスになり、1~2週間で全員が退院した。抗生物質をしのぐ抗菌剤として、ストレシンの今後が楽しみだが、まだ厚生省の認可が出ていないので商品化はされていない。
大学病院などで臨床例は重ねており、アトピーなどのアレルギー疾患、院内感染(MRSA)などでは、効果をあげている。
有機塩素系の化学物質に代表される活性酸素が、ガンやアトピー、あるいは高血圧、糖尿病などの成人病の原因と考えられている現在、活性ケイ素の効用はますます増加するだろう。活性酸素はその強力な酸化作用で細胞を傷つける。しかし活性ケイ素はそれを上回るエネルギーで強力な還元作用を与え、細胞を癒すことが出来るのだ。
健康は私たちすべてに共通した最も関心のあるテーマ、最優先課題である。
健康は、病気の予防という観点から立てば、”食”管理が大切ともいえる。
ところが、戦後50年以上が経ったにもかかわらず、占領当時の農業政策がいまだに施行され、化学肥料づけ、農薬づけの農業政策は、まさに私たち人間の健康、安全を脅かす危機的状況をつくりだしている。家畜の抗生物質づけもしかりだ。
食糧問題も、エネルギー問題も、そして環境問題も、すべては神の警鐘である。
しかし、繰り返すが、未来は明るい。非常に明るい。
地中に、この大地に無尽蔵に含有されたケイ素こそが、我々に残された選択肢のひとつである。
今、なぜケイ素か。
なぜ活性ケイ素が求められているのか。
その詳細を、農業の現場から私自身が直接体験したことにより、細かく述べてみたいと思う。









